たっきーです。
転職前提が4割「大手も安心できない」 就活生独自調査 :日本経済新聞2021年2月28日
「働く」ということは、現代社会において衣食住と同じぐらい、生きていくのに不可欠な要素です。
僕もかれこれ、学生時代のアルバイトから含めると、30年間ほど働いてきたし、これから死ぬまで働くと思う。
学生時代は、高校生になり飲食店、コンビニ店員からアルバイト生活がはじまり、大学でも飲食店、カラオケ店員などなど、アルバイトに明け暮れていました。
そして、社会人になると「いい会社に入っていれば一生安泰」という時代だった。ただ、僕の世代は「就職氷河期」で、そもそもいい会社になんて就職できなかったので、食べていくためがむしゃらに働いていた気がします。
そもそも、「働く」ということは、どういうことだろう。
「食べるための行動」ということであれば、狩猟採集時代まで遡る。今から20万年前の僕たちの祖先は、移動しながら、狩猟採集生活をおくっていた。
毎日、9時から17時までといった決まった時間に狩猟採集していたわけでなく、1週間の狩猟採集労働はおよそ10時間から15時間程度だと言われている。1日あたり2時間程度だ。
小さなコミュニティで移動生活をしていた彼らが、農耕生活に移行したのが約1万2千年前だ。定住生活し、農耕で安定的な食料が確保でき人口が増加し、余剰生産物が発生した。
コミュニティは拡大し、農耕するものと、指導するものとが生まれた。集団生活はさらに拡大し、認知革命を経て、人類の歴史が始まる。それから、2000年が過ぎた。
そして、2021年の現代。
こんな長い歴史から考えると、「ジョブ型」であろうと「メンバーシップ型」であろうと、どうでもよく思えるかもしれない。僕たちは長い長い歴史の流れの一瞬でしかない。
それでも社会は一瞬一瞬で変化し続けている。その瞬間の積み重ねが歴史を形成している。今この瞬間も、働き方が多様化し、「働く」という意識が変わりつつある。
単純労働は、AIやロボットに取って代わられ、人間はより創造的な仕事に従事する。
セルフサービスと配膳ロボットで、飲食店のホールスタッフはいなくなるかもしれない。
対面営業はなくなり、WEB営業がメインになる。WEB営業は録画され、営業終了後にAIが言動についてアドバイスをする。そんな光景はもう未来ではなく、すでに社会に浸透しはじめている。
「働く」ということは、どういうことだろう。もう一度、初心にかえるのもいいかもしれない。


